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サイクリストと腰痛

まず自転車に乗ると腰痛が発生する方が多いのは事実です。

でも考えてみてください一日の大半を自転車の上で過ごすプロレーサーや競技上級者ならわかるのですが普通のサイクリストが自転車に乗って腰痛を発生するのはまず日常の生活の上で腰を酷使している方がほとんどです。

日常の座り仕事や激務など疲れた体で週末など乗り込めばそれはもう腰が耐えられなくなり自転車に乗ることで腰を疲労困憊にしているようなものです。現実にサイクリストでもなく日本人の半分は腰痛を何かしら経験しています。

私はまず普段の生活の中で腰痛をなくすことから初めていけば自転車に乗る際にもそこまで腰に負担がかからないと思っています。

まずは座るという行為がじつは腰痛と深い関係があります。現代はまず仕事をするうえでパソコン業務は欠かせません。大抵の仕事は座り仕事でPCの前で業務時間の大半を過ごす方がほとんどです。実はこの椅子に座るのが腰痛を起こしている原因だと思っています。

椅子に座ることを思い浮かべてください。PC画面を見つつ椅子に座ると背中の湾曲がCの字になっている方が多いと思います。横から見ると仙骨が後弯してそこから腰椎胸椎がCカーブで座っている方がほとんどです。本来人は生理的湾曲、湾曲の個人差はありますがS字カーブが一番物理的にも負担のない構造になっています。そうなると一日のうちオフィスで7時間座り、通勤で1時間座り、家庭で余暇を過ごす間に2時間座ると仮定します。寝てる時間を除いて現代人はほとんど座っている時間が長すぎるのです。このような生活をして姿勢がどんどん生理的湾曲が崩れ腰の筋肉や背中の筋肉が慢性的に張っている方が多いのだと思います。

本来人間は姿勢筋と言われる抗重力筋がうまく働くように設定されています。しかし毎日そのような姿勢を続けると姿勢筋が狂ってしまい本来の生理的湾曲を保つことが出来なくなっている方が多くなっています。電車で椅子に座っている方の姿勢を見ればきちんと仙骨を立たせて座っている方はほとんど見かけません。これでは腰痛が国民病と言われても納得ができます。

仕事で座るのは仕方ないとして対策は姿勢を生理的湾曲に戻すことです。普段から座るときに背もたれに仙骨をあてて仙骨尾骨を立たせるようにしてください。そこに腰椎をストンと乗せる意識を持たせます。その意識がなく出来にくい方は生理的湾曲を作りにくくなっています。又は背中が張ってくるのも身体前面についてる腸腰筋群や腹斜筋腹直筋などが萎縮している方が多く、まずは仙骨を立たせるようにそれらをストレッチやマッサージで治していく必要があります。

この姿勢が出来てくると長く座っても腰が痛くなりにくくなります。一番簡単な方法は正座をして仙骨を立たせることです。これが一番意識をできやすいと思います。まずは身体の変化を感じるようにしてください。

次回はサイクリスト腰痛対策です。

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