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台湾北投温泉 歴史

北投温泉はいわゆる日本の湯治場というより草津や熱海などの温泉街といったほうが早いかもしれません。今回初めての方をお連れしたときも硫黄の臭いと温泉ホテルが乱立している景色に一昔前の日本の温泉街のようだ言われていました。

北投温泉は明治時代にドイツ人により発見されその後日露戦争により日本軍の傷病兵療養所が作られたり日本の統治時代と共に温泉宿も作られ発展していったのです。北投温泉は戦後中華民国になった後は歓楽街となり公婦制度で戦後も賑わっていました。しかし1979年にこの制度が廃止され人が来なくなり8,90年代は街も宿も廃れてしまったのです。私の父は定期的に北投のお湯に行っていましたので8、90年代台湾が経済発展するのとは逆行するようにだんだん温泉街が廃れていくのが心配になりました。なんせこのお湯は世界に2つしかない貴重な温泉であり湯治をするにも最適な温泉だからです。そこでたまたま居士会の患者様の紹介で当時の総統だった李登輝総統にお話をする機会があり北投温泉の開発をするべきかを2度の来日をして現地で力説をしました。この温泉をもっともっと利用すべきだし街も開発するべきだとお話いたしました。その後2000年代に入り地下鉄や公園が整備され、公共浴場が出来、色々な新しいスパやホテルなどが出来てきて今のような活気のある温泉街に戻ってきました。15年前には考えられないくらい街が整備されたのをうれしく思います。今後は湯治が出来る環境と娯楽のできる環境が一緒になることで発展していけばよいかと思います。

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