私は自転車競技を始めて20年近く経ちますが、昔からロードの標準の選手は痩せているイメージがあります。しかし実はそんなことはなくどのタイプのプロ選手を近くで見ればついているところには筋肉が凄くついています。大型のスプリンタータイプの選手だと身体の全面も筋肉隆々なのでとても分かりやすいですがクライマーやオールラウンダー系の選手はとても細く見えますが実は身体の前面の筋肉がそこまで発達していないだけで後ろ側の筋肉はとても発達しています。そりゃあツールに出る選手はあれだけのコースや距離を走るんだからついていないわけないですね。総体的に細く見えるだけであって近くで横から見たり背部から見るとそれはそれは立派に筋肉が発達しています。特にヨーロッパの選手が手足が長いので細く見えるだけかもしれません。いわゆる見えずらい後ろ側の筋肉がとても発達しているんですね。ハムストリング、臀筋、背部筋群がとても発達しています。それが前面から見た時に頼りなさそうな細さに見えるのかもしれません。”自転車選手は後ろ姿で語る”ではないですがレースなど見に行く機会があればぜひ後姿を見てほしいところです。それだけ遅筋メインの背部筋は自転車には重要ですし乗ることで遅筋が発達すれば痩せることもできますし自転車はダイエットには最高ではないでしょうか。
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