よく患者さんでも身体が硬い方は多いのですがその硬さにも色々あるようです。
専門用語で言えば関節可動域と言いますが医学系を勉強した方ならご存知ですが、このくらいまで関節が動きますよと角度や可動域は一定の基準があります。
まあまれに新体操や軟体を売りにした方はいらっしゃいますがこれは特別な方だと思って下さい。
硬さと言っても股関節が硬いのか、肩甲骨が硬いのか、人によりかなり特徴があります。
ちなみに子供は幼少期みな柔らかいです。硬い子供を見たことがありません。何故硬くなるかは以前遺伝の影響など言われていましたが研究で相関関係は認められませんでした。
そうなると多少の差があれ身体の硬さは後天的なようです。やはりその方の生活パターによりタイト、ソフトと別れているのが特徴だと思います。
これがアスリートだとやはり柔軟性があった方が全般良いのですが競技によってはそこまで気にしないこともあるようです。
私も色々な方を施術してきましたが身体はまさにその方の生き方個性だと思っています。
やはり全般運動習慣がある方のほうが可動域は良い傾向がありますが、あまり運動や筋トレをしすぎて硬くなる方もいるようです。あと普通に運動習慣のないオフィスワーカーの方は全般上半身を動かさないため本来動かせることを忘れてかたまってしまっている方があまりに多いのが気になります。もうそうなると身体も頭も気が付かせるまで時間がかかります。
やはり少しで良いので普段から身体を動かす習慣をしたほうが良いと思います。まずはラジオ体操くらいから始めるのもおすすめです。
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