最近よく言われているAGE(糖化最終生成物)なんて聞いたことがあるのではないでしょうか?食事から摂った糖分がたんぱく質と結びついて体の細胞を劣化させることがわかってきました。例えば年齢が同じ中年の方でもとても若く見える方と老け込んで見える方がいると思いますがまさに身体の細胞の糖化でシミしわ、見た目だけでなく体内細胞を老化させて病気の原因になることが知られてきました。
身体に糖化ができやすいのは食後1時間から食後30分ほどで血糖値が上がるためだと言われています。私は糖尿の数値で引っかかったことはないよという方も実は空腹時血糖値A1cではなく食後血糖値が高い方は要注意です。
よく運動習慣がある方は食後インシュリンの値が安定しているといわれていますが。常に大盛や腹十部ぐらいドカ食いをしている方は注意が必要です。私の中年の知人には自転車乗りが多いので同じ年齢の方に比べると運動習慣があるので皆さんとても若く見えます。しかし若い時ならいざ知らずドカ食いを続けているとやはり糖化になりやすいので注意が必要です。代謝能力があるうちは良いのですが運動をやめてしまうと一気にAGEが蓄積します。
予防的には腹八分目。食後1時間後少しの運動。GI値の低い食物。食事の時のべジファースト。というところでしょうか。もちろん普段運動している方は見た目が若いのでその分老化糖化は抑えられていると思いますので続けることをお勧めいたします。
Comments