検索

運動と免疫力

運動は身体によい。まさにそのとおりです。週三回ほどの適切な有酸素運動を続けている方は免疫力が上がる効果はあるといわれています。

しかしアスリートの方はまた話は別なようです。実は無酸素運動をするとリンパ球特にNK細胞が下がると研究がされていました。(リンパ球NK細胞はがん細胞などを防御する器官、顆粒球はウイルスに直接攻撃する器官)また慢性疲労とリンパ球は関係がある。ただこれは若い方は回復も早くまだよいのですが中年アスリート私と同世代のアラフォーの方は注意が必要です。そう私など自転車競技をしている30代以上の方は(回復に時間がかかる)もちろん個人差もありますが。人間の免疫系も年代によって回復過程が変化していきます。多少激しい運動をしても20代の若い方はどんどん免疫力があがりますし回復も早いです。これが中年になってくると時間をあけないとなかなか回復が追いつかず1日2時間以内週3程度の運動が適切なようです。また60代になると運動強度をコントロールして下げないといけないようです。とくに激しい運動をしたあと6時間までは免疫系が下がることが報告されているのであまり人ごみや疲労するようなことは避けたほうがよさそうです。私の患者さんの中でも筋疲労はないのに疲労感が抜けないと言ってる方は実は免疫系特にリンパ系が疲労している場合があります。またリンパ球は自律神経や精神的にも影響しているので楽しく運動している時はよいのですが、きついトレーニングで精神面で疲れていては免疫系の疲れも取れずに免疫系の疲労が蓄積してくることもあるようです。私も経験あるのですが自転車のトレーニング後幼稚園児など小さい子供と接触するとたちまち風邪をもらったり疲労が取れなかった記憶があります。皆さんも経験あるのではないでしょうか街中の人混みを歩いていたりするだけで結構疲れることがあると思います。特に激しい運動をしている方は疲労感があるなしにかかわらず運動後は昼寝など休むことをオススメします。それが出来ない環境の方はマッサージやストレッチを利用したりせめて手洗いマスクをしたり激込みの通勤列車を避けるとかしたほうがよいかもしれません。

7回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

足のトラブル

先日いらした膝痛の患者さんですがよくよく身体を診ていくと足の外反母趾が相当ひどい状態でした。もちろん膝の痛みが出ているのでX脚気味ではありますがどうも外反母趾を何とかしないと歩行に問題も出ています。もはや骨の変形がすすんでしまっていますが足のマッサージと指圧をするとアーチが戻り若干親指も開くようになりました。今後は自宅でもマッサージと足の指の筋トレとストレッチを指導して毎日やってもらうことにしまし

力の入れ方抜き方

最近は筋トレブームでトレーニングに励む方も多くいらっしゃいます。力を入れることはとても意識しやすく筋肉も増えていくのでとても満足感があります。 ところがいざ色々なスポーツの場面では力を入れる、力を抜くの連続です。思うに一流アスリートはパワーもありますが力の抜き方も熟知している天才なのではないでしょうか。 マッサージや指圧でもたまにいらっしゃるのですが力を抜いてくださいと言っても余計に硬くなる方もい

内臓脂肪型肥満

最近電車に乗ると以前に比べて通勤電車で小太りの男性が増えたような気がします。 やはりコロナ中で運動不足や食事の乱れがあり肥満体になる方が 増えているようです。現実にもコロナ最中にテレワークや運動不足などで太った方が増えたとのデータがありました。 その中でも内臓脂肪はあまりよくありません。内臓周辺に蓄積する脂肪は 代謝が盛んで血中脂質濃度を高めてしまいます。インスリン抵抗性も悪くなり 脂質異常や糖尿