最近運動後のクールダウンが必要ないとの研究が色々出てきました。昔は競技後に軽く走ったり、自転車などローラーを回したり軽い運動をするのが常識でした。
しかし昨今は運動中の乳酸が実は疲労物質ではないとの研究がクールダウンの不必要の考えが進んだようです。
翌日以降のパフォーマンスの影響、疲労への影響も軽い運動のクールダウンする場合としない場合と変わらなかったようです。
そう考えると競技や練習後のクールダウンは人によっては疲労するだけで筋グリコーゲンの減少するだけのようなむしろ疲れているところに余計に疲労をため込む行為のような気もしてきました。まだ運動強度や少々賛否両論はありますが、結果運動後は少し時間をおいてストレッチやマッサージ、ぬる湯や温冷浴などがクールダウンにふさわしい方法だと思いました。いわゆる回復の方向が軽い運動より何もしないよりケアをした方がパフォーマンスが上がることなんでしょうね。
Comments