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運動前のマッサージか運動後のマッサージか?

更新日:2021年9月16日


最近運動後のマッサージが良いのか運動前のマッサージが良いのかたまに聞かれることがあります。

結論から申しますとどちらも良いのです。状況により前後にやるのが最高です。しかし人により時間や手間がかかる分中々両方やるのは難しいと思います。私もスポーツ選手を治療しますが過去の経験や文献などみてもすべてが当てはまることはないようです。数年前にはスポーツ直後のスポーツマッサージは乳酸除去能力はないと論文で発表されて話題になったことがありました。しかしこの治験も運動直後30分たった状態だったため運動後すぐではあまり意味がないような反論も多く書かれていましたし、運動後2時間~6時間後にマッサージしたほうが除去能力は上がったとした論文も後で発表されてました。しかし最近では筋疲労そのものが乳酸だけではないような論文が多く逆に乳酸が筋収縮の低下を防ぐとまったく逆の説が多くなってきています。また運動後のマッサージによりミトコンドリアが増える方が確認されたようです。この結果と私の経験からすると運動後少なくても2時間以上、またその運動の強度により時間を空けたほうがよいと思います。運動直後はシャワーや場合によってアイジングなどで休憩し、数時間たってからマッサージした方が良いと思います。私の場合は運動後のマッサージでは筋肉ベースのいわゆるスポーツマッサージよりリンパ腺を刺激するマッサージのほうが断然身体は楽になるようです。もちろん筋肉にアプローチもしても良いのですがあくまで筋硬直がないくらいにしてリンパ腺を開放してあげたほうが効果があるようです。また運動前のマッサージも直前なのか前日以上などかによっても変わってきますし個人差があるので何回か受けて状態を把握して緩めてもらうのが最良です。多少筋肉が張っているほうが力が出せる人もいるし、ユルユルまで筋肉をほぐしたほうが調子がよい方もいます。とくに運動前日以上前にきちんと緩ませておけば怪我の予防にもなりますし、関節可動域などがあがりますので、たまにレースに出る方や運動する方なら運動やレース数日前のほうが疲労を抜くには良いと思います。

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