最近は体幹ブームで雑誌や専門書も多数出て本当に流行ってますね。
トレーニング方法を見ても硬めることの多いメソッドが多いような気がします。しかし日常的に身体を使うなら動くのが当たり前でスポーツも動きがあってこそです。強靭な筋肉があれば走るのが速くなるのかと考えるとまた違う気がします。私は老人の方やリハビリが必要な患者さんと接しているとあることに気がつきます。動くべき所が動かない。使われるべき所が使わない為に退化し筋肉が萎縮していることがほとんどです。また良い姿勢をとる(あるべきところにある身体の軸)センサーも狂っているのも問題です。実は健常者の方もほとんどがそのような方が多い気がします。四肢を鍛えたり柔軟性があることは良いと思うことはありますが、けして四肢が硬いから悪いわけではないと思うのです。胴体部を硬めるより細分化して動きを出すことのほうが重要なんだといます。私は肩甲骨や肋骨や背骨がより柔軟に四肢と連動して動くのが一番だと思っています。またそれを動かすセンサー部を発揮したり脳とのフィードバックもとても重要なことだと思います。
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