最終更新: 1月29日
皆さんも運動後に筋肉痛になることは多いのではないでしょうか。筋肉痛は元々遅発性筋痛と言います。運動後に痛みがくるからです。どちらかと言えば伸展動作の筋肉を痛めやすいのですが運動不足やいつもと違う動きをした時にもなることがあります。特段筋トレをしない方でもたまにランニングやちょっとした重労働をした時にも発生します。私は自転車競技をしていますがやはり普段より強度が高かったり坂を長く走ったりすればたまになります。自転車でも屈筋群をメインにペダリングしてればランニングより筋ダメージは少ないので筋肉痛にはなりにくいと思います。ギアチェンジもありますし通常の運動よりは身体には優しいはずです。しかし競技レベルであればスプリントやダッシュなど伸展動作メインの筋肉も使うのでどうしても筋肉痛になることもあります。使うなら強化するか動きを工夫して伸展動作を極力少なくするなどどの競技でもアスリートの方々は工夫していることが多いですね。
なってしまったら基本直後痛みがあり方はアイシング、その後はぬるま湯に浸かって血行を良くしたり疲労も抜くなら温冷浴も、仕上げにマッサージをすればかなり早く回復出来ると思います。ただ何日か痛みが続いている時はその部位に負担がないように軽い運動も良いかと思います。筋肉痛と思ってたら筋断裂なんてこともありますので運動中に痛みがありそのまま動かしても痛みが続くならその可能性もありますのできちんと診断してもらいましょう。筋断裂は筋肉痛ではありませんので立派な怪我です。気をつけて運動しましょう。