神経痛や頭痛など普段から人間は痛みを感じる生き物です。そこには諸説ありますが生命が生きながらえる為の根源感覚が痛みだと聞いたことがあります。
しかし辛い痛みもついつい鎮痛剤など薬に頼る方も多いと思います。痛みの感覚も人それぞれで感受性が高い方はより痛みを感じやすく、そうでもない方はそこまで感じないようです。しかし鎮静剤などは昨今アメリカなどでは合成麻薬のような使われ方をして問題になっているようです。日本にもその波が来ているようですけど。怖い話です。さて痛みの感受性がここまで違うのはやはり副腎から出るステロイドホルモンの量にもよるのではないでしょうか。あとは精神状態にもより痛みの感覚がだいぶ違うようです。慢性的に頭痛などで頻繁に鎮痛薬を飲んでいる方は徐々に効かなくなるようです。ですので身体のほうの痛み止めを最大発揮することも必要だと思います。私は慢性神経痛や頭痛など患者さんを長く見ていると痛みを強く感じる方はかなりストレスがたまっている方に多くみられました。また普段運動をせず筋肉痛にもなったことがない生活をしている方も同様です。生活の中でこの2点を改善していくと痛みの感受性が和らぐほうに向かうと思っています。身体の中に痛みに耐えるストレス耐性も多少は必要なことだと思います。
Comentarios