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坐禅の効用

私は父親が曹洞宗でしたので幼少のころから伊豆の坐禅堂でよく坐禅を組んでいました。

それはそれは当時寺の中は冬は寒くて夏は暑い過酷なものでしたが、終わると不思議と頭の中がすっきりする感覚は当時からありました。父は50年前に当時曹洞宗の沢木興道老師の元で坐禅をしていた弟子丸泰仙師とフランスにシベリア鉄道で二人で禅の布教に行きました。フランスに着いてもお金がないので父が指圧をしてお金を作ったり、弟子丸さんが片言の英語で書店などのスペースを借りながら公演や坐禅指導をして暮らしていたそうです。そのうち色々と出資してくださる方や賛同者が増えて坐禅堂もロワールの古城に禅センターを作り、ここが今でも曹洞宗のEU禅センターになっています。それから父は帰国しましたが弟子丸師は布教を続けヨーロッパ中に禅を布教して坐禅が広まったのです。昨今はマインドフルネスが注目されて坐禅も科学的に脳の前頭葉が活性して非常に身体にも心にも良いとされてきています。坐禅は効用を求めてはいけないのですが、現代ではその効用は色々研究され脳や自律神経にはとても良い作用があると言います。当時フランスが柔道が強くなったのも選手が坐禅を積極的にやっていることも以前紹介されていました。また今スポーツの現場でもマインドフルネスは普通に取り入れられています。効用を求めるのもどうかと思うのですが、私なりの体験でもよく睡眠がとれる、精神が安定する、ストレスをためにくくするのでアンチエイジングにも良いと思います。特に睡眠前に15分でも坐るとよく眠れる方も多いので寝つきが悪い方にもお勧めしています。居士会でもお昼時間希望があれば坐っております。ご希望の方はご連絡下さい。

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